じぶん銀行の使い勝手とメリットについて、私見を述べたいと思います。
じぶん銀行は、au携帯電話のユーザーなら、色々な特典があるネット銀行です。
じぶん銀行とは
じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行です。ネット銀行ならではの魅力的な金利の定期預金、外貨預金、住宅ローン、カードローンなど原則24時間365日いつでもお取引きできます。auユーザーにはさらにおトクな特典サービスもあります。
じぶん銀行の特長とメリット
じぶん銀行の主な特徴とメリット(私の主観です)は、以下の通りです。
- 新規口座開設&auウォレットにチャージで最大2,500ポイントもらえる
- au walletプリペイドカードと連携でwalletポイントが貯まる!
- 定額自動入金サービスを使えば、資金移動が楽々
- 三菱UFJ銀行のATMで入出金が出来る(ネット銀行では少ない)
- じぶんプラス特典でATM出金手数料が月2〜11回まで無料
- じぶんプラス特典で他行振込手数料が月1〜5回まで無料
- じぶん銀行⇒三菱UFJ銀行への振込手数料は無制限に無料
- スマホATM機能でカード無しで入出金可能
au STARに会員登録で更にお得な特典有り
新規口座開設でau walletポイントがもらえる!
2016年11月1日以降に新規口座開設した方で「au walletプリペイドカード」を持ってる人が、口座開設の翌月末までに、じぶん銀行口座から「au walletプリペイドカード」にチャージした金額の5%(最大50,000円×5%=2,500円)のwalletポイントがもらえるキャンペーンをやっています。walletポイントは「au walletプリペイドカード」に100円単位でチャージできるので、コンビニや提携店舗で現金の様に使えます。
私も、このキャンペーンで、2,500円分のwalletポイントをゲットしました!
au walletプリペイドカードと連携でwalletポイントが貯まる!
じぶん銀行は、au walletプリペイドカードとの相性が抜群です。
スマホアプリで、じぶん銀行からau walletプリペイドカードに簡単にチャージできます。
土日でも深夜でも、即プリペイドカードで使える資金として反映されるので安心です。
チャージできる金額は、1回当たり1,000円~25,000円で、最大100,000円が上限です。
au walletプリペイドカードで買い物すると、利用額200円毎に1ポイントのWalletポイントが貯まります。ポイントアップ店(セブンイレブン、イトーヨーカドー等)なら、通常の2倍以上のwalletポイントが貯まります。
私も、ランチやコンビニの支払は、もっぱらau walletプリペイドカードを利用しています。
使った金額が、マネーフォワードの家計簿に自動的に記録されるから現金より便利ですw
定額自動入金サービスを使えば、資金移動が楽々
じぶん銀行に口座を作っても、メインの預金口座から、いちいち資金移動するのがが面倒ですよね。でも、じぶん銀行には「定額自動入金サービス」という機能があります。
じぶん銀行の口座に自分名義の他行口座(都市銀行、ネット銀行、ゆうちょ銀行、地方銀行、信用金庫)から、毎月決まった金額(1,0000円以上、1,000円単位)を振込手数料無料で入金処理してくれます。
他行口座からの引落日は、毎月6日または26日から選択できます。
当行口座への入金日は、原則、引落日の4営業日後となっています。
スマホアプリから簡単に設定できて、1度設定すれば、毎月自動的に実行してくれます。
私は、三菱UFJ銀行からじぶん銀行へ毎月26日に1万円の定額入金を設定してます。
こうしておけば、翌月の1日から、au walletプリペイドカードにチャージできます。
毎月のランチや嗜好品の予算を1万円に設定して、プリペイドカードで使える金額までに予算を制限するという使い方をしていますw
三菱東京UFJ銀行のATMで入出金が出来る
セブン銀行とゆうちょ銀行のATMは、色々なネット銀行で使うことが出来ますが、
三菱東京UFJ銀行のATMが使えるネット銀行は、じぶん銀行と楽天銀行の2つだけなんです(2017年4月現在)。
これは、三菱東京UFJ銀行の口座をメインで使用している私にとって大きな問題ですw
事務所から歩いて行けるところに三菱東京UFJ銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行が全てありますけど、現金をもって移動するのが嫌なんです。
三菱東京UFJ銀行のATMで出金して、その場で入金できた方が危なくないですよね。
三菱東京UFJ銀行のATMが使えるのは、私にとって大きなポイントですw
じぶんプラス特典について
じぶんプラスは、商品やサービスのご利用状況に応じて、5つのステージごとに特典を受けられるサービスです。
※1 ゆううちょ銀行のATM出金手数料は、上記無料回数のうち月1回までです
※2 三菱東京UFJ銀行宛の振込手数料は、上記無料回数に含まれず何回でも無料です
ステージ3になれば、ATM出金手数料4回、他行あて振込手数料1回が無料ですので、最低でもステージ3を維持したいですね。
なお、新規口座開設から6カ月間は、じぶんプラス3が自動的に適用されます!
じぶんプラスのステージ判定ルールは以下の通りです。
預かり資産残高(円預金+外貨預金)での判定以外に、取引条件A~Dの組み合わせで各ステージの条件を満たした場合に摘要されます。
ステージ判定期間は、前月の21日から当月の20日までの期間の取引内容と残高。
ステージ適用期間は、翌月1日から月末までの間です。
条件A:年齢が25歳以下であること、じぶん銀行スマホアプリのログインが月1回以上あること
条件B:口座振替(クレジットカード含む)の引落し、電子マネーチャージの利用、給与振込入金、定額自動入金5万円以上、totoくじ購入1,000円以上のいずれかがあること。
条件C:外貨預金または仕組み預金の残高が10万円以上であること
条件D:住宅ローン取引、カードローン残高(1万円以上)、じぶん銀行FXの取引、のいずれかの取引があること
ステージ3以上の特典は魅力的ですが、条件Dは、利息や手数料の支払い負担が発生するものばかりですので、避けるのが賢明だと思います。
ステージ3を維持するためには、50万円以上の資産残高(円預金+外貨預金)の維持が一番簡単そうですが、条件Bの電子マネーチャージの利用+定額自動入金5万円以上(又は給与振込)の組み合わせが、ハードルが低そうですね。
私は、他行振り込む手数料無料(1回)の特典を使いたいときだけ、前月20日の預金残高を50万円以上にして使っています。
例えば、ロボアドバイザーTHEOの運用資金を、入金専用口座に振込するときの手数料節約に使いましたw
じぶん銀行⇒三菱UFJ銀行への振込手数料が無料
自分銀行は、他のネット銀行と同じく、じぶん銀行同士であれば振込手数料が無料です。
さらに、じぶん銀行⇒三菱東京UFJ銀行への振込も、金額がいくらでも無料です。
でも、三菱東京UFJ銀行⇒じぶん銀行への振込は、無料じゃないんですよねぇ。
でも、じぶん銀行の定額自動入金サービスを上手に使えば、手数料を節約できますよ。
スマホATM機能でカード無しで入出金可能
スマホATMとは、キャッシュカード無しでスマホアプリだけでセブン銀行のATMから
入出金が出来ます、という機能です。(じぶん銀行スマホATM)
私は「キャッシュカードで充分」と思ってしまうタイプで、この機能を試してませんw
【追記】2017/9/26 スマホATMのキャンペーンに参加しました。
じぶん銀行 nanacoギフト山分けキャンペーン
じぶん銀行の口座を使ってみた感想
じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資しているネット銀行なので、
au携帯ユーザーと三菱東京UFJ銀行に口座を持っている人には、便利な特典が多いです。
私は、じぶん銀行で、au walletプリペイドカードの利用と、マネーフォワードとの連携で、
現金を使わないで小口の買い物が出来て、ポイントがもらえて、出金記録も自動的に家計簿に記録されるのが非常に便利に思っているので、その使い道では概ね満足しています。
ただ、1点注文があるとすれば、振込をした場合に振込取引完了の画面が印刷できないことですね(印刷ボタンも無く、取引画面では右クリックが禁止されています)。
他の入出金取引歴も混じった取引ログは印刷できますが「コレじゃない」て感じですw
サポートに電話でお願いしたら、親切に送料無料で紙の控えを郵送してくれましたけど、毎回お願いするのは大変気が引ける(&面倒です)ので、今後改善して頂きたい点ですね。