「マネーフォワード」のIPOに応募しました。
マネーフォワード(3994)は、個人向け自動家計簿「MoneyForward」や、会計ソフトの「MFクラウド」、くらしの経済メディア「MONEY PLUS」を運営する企業です。
私も「マネーフォワード」の会員で、家計簿と資産管理に便利に使っています。
目論見書
目論見書では、第1期から5期まで連続して経常損失(損失額は、徐々に減少)、1株当り純資産額は△154.45円となっていました。
人件費、開発費と宣伝広告費に多額の資金を投入している為、創業以来赤字続きです。
赤字の会社に投資するのは、ビギナー投資家としては怖いですねw
でも、先進的な技術・サービスで先駆者になるには、積極的な研究開発投資が必要不可欠ですから、マネーフォワードに関しては、公募段階での赤字決算も納得しています。
マネーフォワード(自動家計簿)は、認知度が高いし、同様のサービスでは国内ではNO.1の評価を得ていますので、きっと、Fintec企業の先駆けとして、将来有望な成長株になると信じてますよw
IPO申込
マネーフォワードのIPOは、私が口座を開設している証券会社では、SBI証券と、マネックス証券で取り扱っていました。
募集開始期間初日にSBI証券で500株、マネックス証券で300株式を「成り行き」で申し込みしました(SBI証券の方が付き合いが古くなんとなく当選確率高そうな気がしたのでw)
SBI証券では「IPOチャレンジポイント」という制度が有って、IPO申込で落選すると1ポイントもらえます。
「IPOチャレンジポイント」を使うと、少し抽選確率が高くなるらしいです!?
これまで、度々IPOを申し込んでは落選していたため10ポイントほど貯まっていたので、全部使うことにしました。
マネックス証券のIPO抽選は、コンピューターで無作為に抽選を行うシステムで、人間の恣意がで関与しない「公平な仕組み」だそうです。
また、申込単位(需要申告株数)にかかわらず、顧客単位に1抽選権付与されるので、
同じお客が2単位以上当選することは無いそうです。
それなら、100株だけの申込でよかった気もしますねw
IPO申込の抽選結果
9月21日の公募結果を恐る恐るのぞいてみると・・・
SBI証券は「落選」してていました・・とほほ;
せっかっく貯めていたSBIポイントを全部突っ込んだのに・・・
残念です(落選したらポイントは戻ってきます)。
後で調べたら、当選するは最低300ポイント以上あった方が良いそうです、無理w
マネックス証券の公募結果は「抽選中」と表示されて21日中には見れませんでした。
翌日に「どうせダメだろうなぁ、そんなに甘くないや」と思いつつ、覗いてみると・・・
「当選してました!」
凄いぞ、エライぞ、マネックス証券!
誰にでも公平に当選のチャンスがあるという噂は、本当だったんですね!
(自分が当選したので、そう信じてます)w
当選した場合も、証券会社のWEBサイトから「約定する」の申し込み手続きが必要です。
忘れたら、せっかくの当選を辞退したことになります。
9月28日が払込期日でしたが、忘れたら大変なので、9月26日に「約定」させましたw
マネーフォワードの上場
9月29日(金)に、いよいよマネーフォワードが上場しました。
初めてのIPO株式購入で、初日がいくらで終わるか、ドキドキしながら見てました。
結果は、高値3,275円、終値3,085円でしたよ。
マネーフォワードは、初めて「欲しい!」と思って購入したIPO株式ですから、
長期保有の姿勢で、同社の成長を大切に見守っていきたいですw