ロボットアドバイザー「THEO」「ウェルスナビ」の運用実績をご報告します。
THEOの運用実績(2017年9月)
今回のTHEOの運用補実績は以下の通りです。
運用開始直後はマイナスの時期もありましたが、今回報告ではプラス成績でした。
今回報告日 | 2017/9/28 | (162日経過) | |
円建実績 | 312,287円 | +12,287円 | +4.10% |
ドル建実績 | US$2,768.01 | +US$59.33 | +2.19% |
USD/JPY 112.82(2017/9/28)
今回報告は、ドル建で、+59.33ドル(+2.19%)でした。
162日で+2.19%のパフォーマンスは、年利回りで約4.93%なので、
初回の運用実績報告としては、まあまあ良い結果となりました。
THEOの運用方針の推移
当社は、当時の最低投資10万円でスタートしましたが、2017年7月より、
ウェルスナビ(最低投資額30万円)の活用も始めましたので、ウェルスナビと実績を
比較し易い様に、THEOに追加投資&運用方針も見直しています。
THEOに追加投資&運用方針見直し
投資日 | 投資額 | 投資残高 | |
運用開始 | 2017/4/19 | 100,000円 | 100,000円 |
追加投資 | 2017/7/20 | 200,000円 | 300,000円 |
私のTHEOの資産運用方針は「値上がり重視」型で、
グロース68%、インカム23%、インフレヘッジ9%の構成です。
資産構成ポートフォリオは、先進国株式63%+新興国株式5%への投資で、グロース(株式を中心に運用)68%は、運用方針と同じですが、債権への投資26%、実物投資6%となっており、少しだけ資産運営方針と資産構成比率が異なっていますね。
差異の5%は、ハイ・イールド債権という高利回り・ハイリスクの債権投資に回っています。
これが「値上がり重視」型の運用ということでしょうか?w
各資産の種類別構成は、投資銘柄と現在評価額、含み損益まで確認できます。
ハイ・イールド債の投資内容が気になるので、投資明細を確認してみました。
銘柄(ハイ・イールド債) | 評価額 | 損益 |
(HYG)米ドル建てのハイイールド社債 | 9,999 | +68 |
(VMBS) 米国政府機関が保証した投資適格のモーゲージ証券 | 5,963 | △34 |
(IHY)米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 | 2,895 | +175 |
やっぱり、一部損失を出している債権がありましたねw
「値上がり重視」型のポートフォリオだと、債権でもハイリスク商品に少しだけ投資する傾向が有る様に思えます。
でもロボットアドバイザーに全部お任せしているので、細かい指図はできませんねw
ウェルスナビの運用実績(2017年9月)
ウェルスナビの運用実績は以下の通りです。
運用開始から、まだ「100日」ですが、今回報告はプラス成績でした。
今回報告日 | 2017/9/30 | (100日経過) | |
円建実績 | 313,826円 | +13,826円 | +4.61% |
ドル建実績 | US$2,785.63 | +US$92.59 | +3.44% |
USD/JPY 112.45(2017/9/30)
今回報告は、ドル建で、+92.59ドル(+3.44%)でした。
100日で+3.44%のパフォーマンスは、年利回り換算で約12.5%なので、
初回の運用実績報告としては、大変良い結果となりました。
ウェルスナビの運用方針
ウェルスナビを始めた当初の簡易診断では、私のリスク強度は4/5の設定です。
(本当は5/5でしたが、積極的過ぎと感じたので4/5に再調整しましたw)
今回の運用実績報告の収益+92.59ドルのうち84.82ドル(91%)は、株式の運用収益だったことが分かりますね。債券運用は、少し赤字が出ています。
リスクヘッジの金投資は、北朝鮮の地政学リスクの高まりで、金相場が高騰していましたのでプラス結果になっていますが、今後どうなるかわかりませんよねぇ。
でも、ロボットアドバイザーさんに全てお任せしているので(以下略)・・・w
ウェルスナビは、スマホアプリが有りますので、運用成績を見るのが楽ですね。
外出先でも、運用実績の確認や入金指示が簡単にできますw
ポートフォリオもスマホ画面で確認する方法が簡単です。
2つのロボアドバイザーの運用実績の比較
「THEO」と「ウェルスナビ」の運用実績は、2つともプラス成績で、私個人としては、大変良かったですw
今回の報告では、投資パフォーマンス比較は、「ウェルスナビ」に軍配が上がりました。
(あくまで私の個人的な感想・意見です)
運用開始 | 経過日数 | 投資残高 | ドル評価額 | 損益 | 損益率 | |
THEO | 2017/4/19 | 164 | 300,000 | US$2,768.01 | US$59.33 | 2.19% |
WelthNavi | 2017/6/22 | 100 | 300,000 | US$2,785.63 | US$92.59 | 3.44% |
私は、外貨建で投資しているロボットアドバイザーは、外貨ベース(ドル建)の運用成績を評価していく方針にしています。
円建の運用実績は、為替(USD/JPY)の情勢によって変動しますので、為替ヘッジしていないロボットアドバイザ-の実力を評価している値とは言えないかも?と思ったからです。
実際に、2017年8月~9月は、地政学リスクとして注目度が高い北朝鮮のミサイル発射や核実験の報道があるたびに、大きく円高に動くということが繰り返されてましたので。
でも、解約・換金する時には、円安の方が有利ですから正直、円建評価の実績も参考値としてしっかりと見ていますよw
次回は、2017年12月位に報告する予定です。