老後の生活費に必要な蓄えは?

老後の暮らしのためには一体どれぐらいのお金が必要になるのでしょう?
「年金収入だけでは、生活できない」ことは薄々分かっているのですが、どれくらいの貯金があれば、心安らかに老後を過ごすことが出来るでしょうか?

私も、自分の老後に向けて、事前準備が必要な年齢です・・・もう他人事ではありません。

老後の平均余命

公的年金の支給開始年齢の65歳まで働いて現役引退した後の老後の余命期間は、
男性19.08年、女性23.97年、となっていますので、20~24年の老後人生があります。
出来たら、85歳過ぎまで、夫婦一緒に健康で長生きしたいですねw

年齢別の平均余命
年齢
50 31.92 37.74
55 27.44 33.07
60 23.14 28.47
65 19.08 23.97
70 15.28 19.59
75 11.74 15.39
80 8.61 11.52
85 6.12 8.19
90 4.26 5.53
※厚生労働省「平成25年簡易生命表の概況」

老後の家計収支

総務省統計局の家計調査(2015年)に掲載されている「高齢夫婦無職世帯の家計収支」データによると、世帯の毎月の実収入は21万3379円。
うち年金などの社会保障給付の割合が91.3%を占め、19万4874円となっています。

年金以外の「その他収入」って何でしょう?
アルバイト収入や配当金・利息収入かな?、預金の取り崩しは「収入」とは言いませんよね。
いずれにしても、月21万3,379円が、高齢者無職夫婦の平均収入ですね。


一方、支出は、食料や住居、保健医療費などの消費支出が24万3,864円、
税金や借入金の利子などの非消費支出が3万1842円で、支出合計は、27万5,706円です。
月平均収入-月平均支出=毎月6万2,326円が不足しています。

65歳で退職するとして老後の期間を仮に、約20年間として考えれば、
(1)年金収入は、月19.4万円×12カ月×20年=4,656万円

(2)総支出額は、月27.5万円×12か月×20年=6,600万円

(1)年金収入-(2)総支出額=△1,944万円(年平均97.2万円)の不足です。

年金以外の収入が、月8.1万円あれば、ギリギリバランスが取れるかな?

この計算結果なら「今から貯金しておけば、何とかなるかも?」と思えて来ましたが、
将来の住宅のリフォーム、耐久消費財の買い替え、病気や怪我をしたときの備えが必要なことを考えたら、生活費だけでギリギリの収支では心配ですね。

しかも将来、我が国の年金制度や消費税率がどうなるかわかりませんから・・・

理想は、年金収入に頼らずとも、生活ができる、老後20年間の総支出分6,600万円以上の金融資産があることですが、これはもう、心が折れそうなくらいハードル高いですねw

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